「葬儀」はご遺族、ご親戚、特に親交のあった方々が故人の冥福を祈る儀式であり、「告別式」は一般の縁者が故人との永別を惜しむための儀式です。
一般的には「葬儀」と「告別式」を併せて行います。
京都では、葬儀・告別式あわせて45分~50分程度の読経が多く見受けられます。
会葬者が多い場合は開式後すぐに一般焼香をお受けし、導師焼香後にご遺族、ご親族、ご親戚と焼香します。
弔電の代読、焼香順の読み上げをはじめ、進行につきましては公益社と宗教者で打ち合わせいたしますので安心してお任せ下さい。
斎場は、京都市中央斎場、宇治市斎場、大津聖苑、志賀聖苑などがあります。
斎場へ到着すると、受付にて「火葬許可証」が必要になります。(当社係員が事前にお預かりして手続きの代行をします)
炉前で焼香し、最後のお別れを済ませます。
火葬には1時間程度を要しますので待合室にてお待ちいただきます。
斎場により異なりますが、係員の案内によりお骨あげをします。
本来は死後七日目に行いますが、当日に行うケースも多くみられます。
仕上げの席では、ご親戚の方などにお食事でおもてなしをします。
神式では、帰家祭を行います。
斎場から戻り、家に入る際には「清め塩」を体にかけるか、踏み塩を踏んで清める風習があります。(宗教宗派により異なります)
ご遺骨は中陰飾りの祭壇に安置します。(中陰祭壇は公益社にてご準備いたします)